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【ジョジョ4部】第1話 「空条承太郎!東方仗助に会う その1」【漫画・ネタバレ】

time 2016/02/18

ジョジョの奇妙な冒険~ダイヤモンドは砕けない~

第1話 空条承太郎!東方仗助に会う その1

1999年もはや3ヶ月が過ぎた

今年はあの有名なノストラダムスの恐怖の大予言の年とかで、日本のマスコミは大さわぎだが、たいていの人々は晴れ晴れとした気分ではないにしても、いつも生活しているように春をむかえた

僕の名前は――――――
(まー…おぼえてもらう必要はないですけど)

広瀬 康一 15さい

ぼくの場合は…
受験の合格とこれから通う新しい学校への期待と不安で頭がいっぱいの3ヵ月だった

……2人の奇妙な男に出会うまでは……

ドシィン!!

康一「うわっ!」

誰かにぶつかった康一は転んでしまい、バラバラとカバンの中身がこぼれ落ちた

…ハズだったが

ドキュドキュ!

康一「え!?」

転んだ様子も無く立っている
しかも左手に握っているたカバン
中身がこぼれた様子も無い

康一「あっ!あっ!…!?」

その様子に不思議に思う

康一「あれぇ~!?おかしいな……今ぶつかった転んだと思ってたのに…?カバンの中身もブチ負けたと思ったのに…???」

?「よそ見しててすまなかったな…この町の地図をみていたんでな」

目の前には1人の男が立っている

ドドドドドド

jotaro

(で…でっけぇ~っ…190以上はあるぞ)

?「ひとつ尋ねたいんだが…この町で『東方』という姓の家を知らないか?この家をたずねて町にきた……」

康一「東方……?え~ちょっと知りません…町の人口が53000人もいますから…」

?「なるほど…」

男はメモ帳を取り出す
次に開いたページに目をやって続けた

?「ならば住所ではどうかな?定禅寺1の6」

(メモ帳には空条承太郎と名前が書かれている)

康一「ああ…その住所なら…」

近くにあるバス停を指差して

康一「定禅寺ならあそこから3番のバスに乗ればいけます。この時間はタクシーはあんまり来ませんよ。」

そう…
ひとり目はこの男だった

空条承太郎…

あとで知ったところによると年齢は28、職業は海洋冒険家
学会ではクジラだがサメだかの生態調査で有名な人らしい

この人にぼくは恐怖を感じなかった
ワイルドな風貌をしているが、知性ともの静かな態度があった

恐怖を感じたのは、この人が尋ねて来たという「もうひとりの男」…「東方」という男だった

同学校の不良たちが康一に声をかけてきた

不良「こらっ1年坊!あいさつせんかいッ!」

康一「さっ…さよならですッ!先輩ッ!」

不良「よしッ!いい声だッ!」

承太郎「………」

不良たちはジロリと承太郎を睨みつける

承太郎「………」

康一「大仗夫ですよ…あの人たちは5番のバスでちがう方向へ行っちゃいますから」

怖がっているのか承太郎の服をギュッと掴んでいる康一

承太郎「………」

さきほどの不良たちの声がする

不良「なにしとんじゃッ!」

「なんのつもりだきさまッ!」

?「…………」

カメをみながらしゃがみこんでいる1人の学生が不良たちに囲まれている

?「なにってその……この池のカメが冬眠からさめたみたいなんでみてたんです」

学生はカメの方を向いて少し手前まで手を近付ける

?「カメってちょっと苦手なもんで、さわるのも恐ろしいもんで……その怖さ、克服しようかなァ~と思って」

不良「……なこたァ聞いてんじゃあねーッ」

「立てッ!ボケッ!」

言われたとおりに、学生はゆっくりと立ち上がる

不良「ほほォ~1年坊にしてはタッパがあるっちゃ~っ」

「おいスッタコ!誰の許可もらってそんなかっこうしとるの?中坊ん時はツッパってたのかもしんねーがッ!」

どうやら派手なカッコウをした1年生に文句がある様子

「うちにきたらわしらにアイサツがいるんじゃあ!」

手に取ったカメを学生に近づけながら言い放つ不良
やめてくれと言わんばかりに学生は嫌がっている

?「ちょ……ちょっとハ虫類ってヤツはニガテで、こ…こわいです~」

不良「ウダラ何ニヤついてんがァーッ!」

パアン

学生の右頬に不良の平手打ちがとんできた
学生の口からは血が吹き出している

?「ゴメンなさい、知りませんでした先輩!」

不良「知りませんでしたといって最期に見かけたのは病院だったってヤツぁ何人もいるぜ………てめーもこのカメのように……」

不良「してやろうかッコラーッ!」

ドギャッ

近くの柱に向けて力いっぱいにカメを投げつける不良
甲羅が割れて血が溢れ出すカメ…その様子をじっと見ている学生

バスを待ちながら、彼らをみていた康一

康一「さ…さいてェー」

不良「ケッ!こころがけよくせーよー!今日のところはカンベンしてやる!」

「そのガクランとボンタンをおいて行きな!それと銭もだな!献上してもらおうか!」

?「はい!すみませんでした!」

不良たちに対して深く頭を下げる学生

その様子をみていた承太郎がそっとつぶやく

承太郎「自業自得ってヤツだ、目をつけられるのがいやなら、あんなカッコウするなってことだ……逆にムカつくのはカメをあんなふうにされて怒らねえあいつの方だ」

不良「おい!腰ぬけ!きさまの名前をきいとくか!」

?「はい、1年B組……東方…仗助です」

承太郎がそれを聞いてピクリ

康一「え?」

承太郎「なにィ…東方仗助……!」

驚いた表情でその学生を見る

不良「仗助?人(にん)ベンに丈(じょう)夫の丈」

「助ける?けっ!」

「これからてめーを仗助!ジョジョって呼んでやるぜ!」

仗助「はあ……どうもありがとうございます」

「コラ!さっさとぬがんかいッ!バスが来ちょったろがッ!チンタラしてっとそのアトムみたいな頭もカリあげっど!!」

ガクランのボタンをはずす手がピタリと止まる
相手を睨みつけながら静かに怒りを露にする仗助

josuke

仗助「おい…先輩、あんた…今おれのこの頭のことなんつった!」

不良たち「え?」

仗助の背後から、突如ユラリと飛び出した太い腕

承太郎「!!……なにっ!スタンド!」

瞬く間に1人の不良の顔面めがけて放たれたパンチ

バヂーン

不良「うわーッ」

殴られた不良「ホゲェーッ!鼻がッ!はガがッ!」

仗助「おれの頭にケチつけてムカつかせたヤツぁ何モンだろうーとゆるさねぇ!このヘアースタイルがサザエさんみてェーだとォ?」

殴られた不良「え!そ…そんなこと誰も言って……」

ダシィア

仗助「たしかに聞いたぞコラーーーーッ!」

言い終わる前に後頭部を踏まれ、地面へ顔を激突させる不良
それを見て怯える不良たち

不良「ひええええ」

承太郎(こいつ……スタンドを見せた……今たしかに……背後から何らかのスタンドがみえた!)

康一「あっ!」

仗助はさっき不良に投げられたカメの元に行って手で拾い上げる
なぜか割れた甲羅や傷が治ったカメ、それを水場に返してやる仗助

承太郎は仗助をじっと見つめている

康一「あ…あれ?お…おかしいぞ、カメ…の…カメの傷がなおっているぞ、甲羅がイタイタしくわれていたのに」

先ほど踏みつけられた不良にもある異変が

殴られた不良「なっ?!」

ググググググググググ

鼻が元の形に戻っていく

不良「なんだぁ~いま殴られた顔のキズがどんどんなおっていく!

「鼻が裂けて血がドボドボ出てたのに」

「もうなおっちまったぞっ!」

「で…でも変な感じに治ってないか?前の顔となんかちがうぞ」

殴られた不良の鼻は殴られる前と比べて豚の鼻のように大きく上につりあがっている

仗助「てめーのおかげでさわりたくもねーのに…カメにさわっちまったぜ…そっちの方はどうしてくれるんだ?ア?」

慌てて逃げていく不良たち

「うわあああああーーー」

「ま…待って、おれのハナど…どうなったの?ねっねっ?」

承太郎「やれやれこいつが……こいつがおれの探していた……『じじい』の身内だとは!………」

1話おわり



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