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【ジョジョ4部】第5話 「東方仗助!アンジェロに会う その2」【漫画・ネタバレ】

time 2016/02/29

ジョジョの奇妙な冒険~ダイヤモンドは砕けない~

第5話 東方仗助!アンジェロに会う その2

morioucho

承太郎「用心しろ仗助……『アンジェロ』はおまえの家をどこからか見張っているはずだ…」

「ビンの中に閉じ込めたからといって、やつのスタンドを甘くみるな……コーヒーとか牛乳に化ける液体のようなスタンド……ブッたたいたくらいで倒せないかもしれん…」

「おれ(承太郎)がいくまでしっかり見張ってろ……いいな」

承太郎に電話で注意を促された仗助
ローテーブルの上に、アンジェロのスタンドが入ったビンを置いたまま、
すぐ隣にある1人用のソファに座ってテレビゲームをしている

josuke_gameplay

チョドォォォン

テレビ画面からGAMEOVERの文字が表示

仗助「ム!」

ビンに中にアクア・ネックレスの姿が見当たらない

仗助「おい……バッくれてんじゃあないっスよッ!」

「もしもぉ~~し!」

ビンを左手に持って上下に激しく振る仗助

ガボガボガボガボ

アクア・ネックレス「オボゥオアアーッ!」

ギャバァーッ

苦しそうな表情でビンの中から仗助を見る

アクア・ネックレス「グバァーーッ!」

仗助「よしよし、いたのね」

仗助の家がよく見える近くの茂みにいるアンジェロ

アンジェロ「くそダボがァ~~~ッ!」

「なんとかしてーーーっ、なんとかして!あのビンから脱出しなければッ!」

「チクショーーッ、ブッ殺してやる!絶対にあのガキと美人のおふくろをブッ殺してやるからなッ!」

そこに自転車に乗った警察官が1人、仗助の家の物置小屋に入っていく

アンジェロ「ム!………………」

「…………おまわり……だ…………あのおまわりは……」

自転車を止めて、あくびをしながら玄関に向かう警察官
彼は仗助の祖父である

仗助の祖父「ただいま帰ったぞ、この年齢で夜勤はこたえるわい」

ジィーーーっと不敵な顔でみつめるアンジェロ

アンジェロ「あのおまわりィィィ、よーーーくしってるぜェェェェ~~~~ッ」

「『東方』そういや同じ姓だ…『東方巡査』の家だったのかァ…ここはぁ~~」

「この町でまだおまわりやってたとはなあ~っ、おれが12さいの時あいつに捕らえられて初めておれは施設に送られた…」

「なつかしいぜィ~~~東方良平ェェ~~~おめーのことはなにからなにまで知ってるからよぉ~~~ッ」

家の中では良平(祖父)が仗助の背後に立って銃をつきつけている

良平「うごくな」

「仗助、きさま学校はどうした!?学校は!?」

少し驚いた表情の仗助

仗助「じじい、てめー」

「拳銃、家に持ちかえっていいのかよーー」

良平「やかましいッ!答えろッ!」

仗助「い…いくよォ~~!今、人が来んの待ってんだよ!」

良平「デヒ、デヒヒヒ~~ッ」

「あせったな、バカめ、これはモデルガンだもんねーっ」

「ビビリおって、本気になってやんの、デヒヒヒヒ」

仗助「なんだこのおやじ……」

「おふくろ台所にいるからそっちで遊びなよ」

良平「ヒヒ」

テレビからニュースが流れる

《つづいてローカルニュースです》

《目や耳の内部が破壊されて死亡するという変死事件が本日未明で7人にのぼることがわかりました》

《我が杜王町に限ったこの変死事件は…病死なのか事故なのか原因を調べています》

良平「…………」

仗助「7人……も……だと?」

チラッとテーブル上のビンを見る仗助

良平「この話は聞いている、わしには何か…犯罪のにおいがするんじゃ…」

「何者か、この町にはやばいやつが潜んどる気がしてしょうがない…」

ryohei

ブロオオオ

仗助「ン…車の音だ……来たか……」

そのとき、アクア・ネックレスが水の色を変え始めていた
青い色から徐々に茶色くなっている

アンジェロ「よーく知ってるぜ!東方!てめーは夜勤明けに必ず!」

「ブランデーを一杯やんのが楽しみだったよなあ~~~」

家の外には車から出てきた承太郎がいる
それに気付いて部屋の窓から仗助が顔を出す

承太郎「仗助…ビンを持って車に乗れ、人気のない所に持って行こう…」

ビンと言われてクルッと後ろを向く仗助

bin

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

仗助「じい……じいちゃん」

そこには先程まで元気だった良平が仰向けに倒れている
口や目からは茶色い液体が垂れている

アクア・ネックレス「ヒヒヒヒヒヒ」

ビンから脱出して嘲笑いながら仗助に言う

アクア・ネックレス「東方仗助……」

「おめーが悪いんだぜェ~~~このオレから目を離したおめーのせいなんだぜ、こうなったのは!キキキ」

「いい気になってたんだよォ!てめ~~~は!クックックッ!いい気になってるやつが絶望の淵に足をつっこむのを見るのは……」

「ああ~~~っ!気分が晴れるぜェェェェェ~~~ッ」

それを聞いた仗助はスタンドを出して即座に攻撃に出る

josuke_dorarara

「どらららららあ~~~~~ッ」

攻撃は真正面から直撃する
アクア・ネックレスは液体状のためバラバラに飛び散る

「あ…あぶねえ…なんてパワーだ……」

散乱した体を集めてすぐに元通りになるアクア・ネックレス

「まだいい気になってやがるな…必ず殺ってやるッ!いいな……必ずだ」

そういい残して閉まっているドアのわずかな隙間を通って逃走

玄関から部屋に入ってきた承太郎

承太郎「!」

仗助「ビンの栓をうちのじいちゃんが開けちまった」

「しかし心配ないゼ、ちょっとしたキズだ」

「こんなキズぐらい簡単に…オレのスタンドが」

再びスタンドを出した仗助は、良平に触れてキズを治していく

仗助「治ったぜ」

承太郎はその様子をじっと見ている
しかし良平は起きる気配がない

仗助「!?」

「…………」

倒れたまま動かない良平をじっと見つめる仗助

「そんな…ハズは……目をさまずはずだ」

「おれの『スタンド』は傷を治せる……子供の時から何度もやってる、足の骨折も治したことがある……じいちゃんのこのキズは完全に治った…」

困惑する仗助は良平の胸倉をつかんで無理矢理引き起こす

仗助「コラじいちゃん、ふざけるとおこるよ!」

「夜勤明けでマジに寝ちまったのか!」

仗助の肩をつかむ承太郎

承太郎「仗助……」

仗助「キ……」

「キズは完璧に……!!」

「………………」

承太郎「人間は何かを破壊して生きているといってもいい生物だ」

「この中でおまえの能力は、この世のどんなことよりもやさしい」

「だが……生命が終わったものはもう戻らない」

「どんなスタンドだろうと戻せない…」

承太郎の言葉を聞いて何とも言えない表情をする仗助
どこか悔しそうでもあり、哀しげにも見える

仗助「この人は35年間この町のおまわりをして来た」

「出世はしなかったけど毎日この町を守るのがこの人の仕事だった」

「今さっきもアンジェロの仕業と思われるニュースを聞いたとき、この人は『町を守っている男』の目になった」

承太郎「やつは何人も殺している、死体が見つかっていない町の人間もいるはずだ…」

「やつの殺人に理由はない、趣味だからだ、これからも殺すだろう」

「まず、おまえとおまえのおふくろさんを殺してからだろうがな……」

足を少し震わせながらも、仗助はその場にしっかりと立つ
決意を新たにする仗助

仗助「おれがこの町とおふくろを守りますよ」

「この人の代わりに……どんなことが起ころうと……」

josuke_ketsui

5話おわり



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