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【ギャングース】#1 「一発系Sの金庫をタタけ!」【漫画・ネタバレ】

time 2016/03/10

ギャングース gangoose

#1 一発系Sの金庫をタタけ!

秋葉原のとあるまんが喫茶

客「マジかよ、このペアシートいつも埋まってないすか?」

店員「大変申し訳ございません、そこはお客様がいらっしゃいまして」

48号室にモニター画面を見つめる男が1人

プルルル…

男「フゥー」

画面の音「OTW(オトワ)―――――48!!!!みんなー盛り上がってる!?」

男「フゥ――――― ゆ、ゆきりん」

ピッ

電話の声「おうカズキ………」

男の名前はカズキだった

カズキ「フヒ――――― おうサイケ」

「忙しいとこに電話ならしてんじゃねーよ」

電話の相手はサイケという男

サイケ「るせえ!次のマト見つかったぞ」

「一発系Sの『カンパニー』の金庫だ」

1_1

携帯を耳と肩で挟みながら喋るカズキ
モニター画面から目を離さずポテチを食いまくる

カズキ「…なぁサイケ君よぉ、さっき言ったよな?忙しいって」

「そんなカスみてーなタタキに俺の時間を使わせんな………」

「タケオちゃんと二人でやれよ」

サイケ「忙しいってカズキ、いま何やってんだ?」

カズキ「え……俺は……」

「ハニーとデート中だ」

サイケ「秋葉原のネカフェでか?」

カズキ「な……………何言ってんだ!!??」

「渋谷だよ、渋谷!!!!」

サイケ「…………」

「そうか……残念だな、実は……」

「被害者の中にOTW48メンバーの親戚がいるらしいのだが」

カズキ「ンだと!?」

驚きながら携帯を握り締めて目を見開くカズキ

カズキ「てめえ!それを早く言え!話が全然変わってくるじゃねーか!!」

サイケ「何だ?急にやる気になったのか」

カズキ「お前な…この世でOTW48よりも価値のあるものがあんのか?」

「てめぇもマスばっかかいてねぇで早く準備しろよ」

サイケ「おうそうだな、ちょうど俺も…」

キャッキャッと女の声が聞こえる

サイケ「OTW48ほどじゃねーが女のコたちとパーティー中だが…」

「そんな場合じゃねーよな」

サイケの周りには数人の女が座っている

周りの女「マジ失礼――――(*´д`*)」

カズキ「………………」

「お……お前調子ぶっこいてんじゃねーぞ!!!!」

大声に48号室前を通りがかった客がびっくりしている

サイケ「アハハハハ、何大声出してんだ?」

「タタキが成功したら女のコ紹介してやろうと思ったのだが……」

その場でスッと立ち上がるカズキ

カズキ「………サイケ氏…」

「そのタタキやらせて頂きます!!」

興奮した勢いで48号室前の客をゆび指してしまったカズキ

カズキ「……………」

客「こわ!!」

サイケ「カズキ、お前女なら何でもいいのな……」

「まぁいい、その『カンパニー』のネタ元に体あけてもらうから」

「2時間後にいつものファミレスな」

◆『カンパニー』とは―――――

ヤクザ組織に属さない「半グレ系」アウトローで構成される犯罪営利集団のことである

ヤクザとの違い……
それはヤクザが組長を頂点に仁義と体裁を重んじる武家社会「家族」であるのに対し、『カンパニー』はあくまで営利を目的とした「会社組織」であること

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「番頭」(店長)以下、現場要員は少年院・刑務所出所者や失職者、若年ホームレスなどで構成される

90年代以降の日本ではヤクザ組織への法規制がきょうかされ続け、若年層に対する求心力は低下
奇しくもこの頃から急発展を始めた携帯・インターネット後術が、何の後ろ盾もない若者たちを知能犯罪の主役に押し上げ、無数の犯罪結社(カンパニー)が誕生した

振り込め詐欺や架空請求、違法風俗経営、大規模窃盗……等々の被害総額は現在「年間数百億円規模」と言われ、その勢いは増すばかりである

これまでを暴力団によって秩序が保たれてきた「江戸時代」とすれば、現代は大小様々な犯罪結社(カンパニー)が群雄割拠する「戦国時代」である

カズキたちのターゲットはサイケの同窓が「プレイヤー」として所属している「振り込め詐欺店舗」の収益金!!
上に搾取され不満を持っている現場要員に報酬を提示し「上をタタいてやろうか?」と持ちかけて内部情報をゲットするワケである

いつものファミレス「jonasan’s」

サイケより先に店内に入っているカズキ

カズキ(お、アレがサイケの同窓の洋介君か)

よいしょと彼がいる座席につく

カズキ「やぁ、君がサイケのご友人だね」

「私があんたの上を……タタいてやろうか?」

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その頃サイケは店に向かって走っていた

サイケ(まだ10分前だが、カズキのヤツ先に来て面倒な事言ってねえだろうな…)

(あくまで相手は身内売るよーな奴だ)

店員「いらっしゃいませ――――」

サイケ(一歩間違えたら、こっちがタタかれてもおかしくない

(だから慎重に……ハァッ)

洋介「ブタぁ!マジ殺すぞ!何勝手に座って喋ってんだ!!!!」

サイケ(って、えぇ――――――――っ!!??)

目の前には洋介に蹴られまくるカズキ(亀状態)

カズキ「う……う…えを…タ…タ…いて……」」

洋介「何!?死ねコラ!!!!」

サイケ「ちょっと待ってくれ!!そのブタは俺のツレだ!!」

洋介「あ、斉藤君…」

カズキ「ブタ?」

サイケ「すまん、たぶんイラッとくる事言ったんだと思うが」

洋介「お…おう……つーかそのブタただの…」

「オッサンじゃねーか」

サイケ「って思うだろ?でも…こいつこう見えて……」

「18(歳)なんだ」

鼻血を垂れ流し何とか立ち上がりつつホコリを払うカズキ

カズキ「あー全然痛くなかった」

洋介「マジか!!!!!」

「このキモいブタが!!??」

カズキ「え!!??」

咄嗟にブタを探すカズキ

洋介「いや、お前の事だよ!!」

サイケ「自覚はないんだ」

洋介「なんだよ、せつねぇー話じゃねーかよ」

最初に洋介のいた席につき改めて話をはじめる

洋介「いや…マジで悪かったな…」

カズキ「いやいやこんなの余裕だよ」

洋介「そ…そうか…?」

カズキ「かすり傷じゃねーか…それより君が情報(ネタ)をくれるという?」

サイケに目をやる洋介

洋介「コイツは無視でいいんだな?」

サイケ「ああ、大丈夫だ…早速だが金庫の中身って見えてんの?」

洋介「番頭尾けて金の場所と分配日(※)もつかんだからな」

「4本(※)かかてーかな」

サイケ「ハリ(見張り)は?」

洋介「小便のたびにしょっちゅうコンビニに行くようなアホだ」

「ところでよ…こいつはさっきから女のケツばっか見てるけど、ホントに大丈夫なのかよ?」

サイケ「…………」

「もう少し情報くれないか?」

洋介「…………」

数日後
埼玉某所――――

カズキ「この辺か?なぁサイケよぉ…」

「ホントにこんなド田舎にSの事務所があんのかよ!?」

車中にはカズキとサイケ
運転手は仲間と思われる男
全員が作業服を着ている

サイケ「るせえ、ちゃんと写メもらったろ!!」

携帯の画面に写った写真を見せる

サイケ「ホラよ、ここの2階だ」

「タケオちゃん一回通りすぎて」

タケオ「う……うん」

カズキ「おい、なんで2階に窓がねぇーんだよ!?」

サイケ「階段上がったら柵付きの窓があっから」

カズキ「インパクトでやれんのか?埋め込みだったらアウトだぞ」

サイケ「窓が無理でもドアはシリンダーらしいからタガネで一発だろ!!」

タケオ「ままま窓…ド…ドア…どっち!?」

カズキ「あーあ……迷える子らよ……私に任せなさい」

サイケ「よし、ハリが出てくるまで待つぞ…」

見張りが来るまで車の中で待機する3人
時間が経ち、辺りは暗闇に包まれる

ブッ

サイケ「おいカズキ!車ん中で屁こくなよ!!」

カズキ「え?」

サイケ「とぼけんじゃねぇー!!!!」

カズキ「あ!」

サイケ「なんだよ!!??」

後ろから1台の黒い車が走ってくる

カズキ「あれ、ハリの車じゃね?」

サイケ「うわ、車高低っ」

携帯で写真に写った車を確認

サイケ「ナンバー同じだな」

ちなみにカズキたちの乗る車はバンである。

☆カズキメモ☆
―普通のバン―
某メーカーの商用バン。
最も警察の職務質問を受けにくい車として裏家業人御用達

サイケ「話通りの無能だな」

「コンビニまで往復10分として…窓から侵入に1分」

「ドアが普通のシリンダーだったら2分……」

タケオ「…………」

サイケ(…金庫の情報がねえが全部で5分(※)でいけるか?)

考えを巡らせるサイケの肩に手をやるカズキ

カズキ「やぁ、Mr.優柔不断クン」

カズキ「4分でいくぞ」

「人生は短い、残り1分は俺からのプレゼントだ」

残時間 04:00

ポカーンとしながらカズキを見つめるサイケとタケオ

サイケ「なぁカズキ…何イキナリカッコつけてんだよ…」

カズキ「サイケ!無駄口たたいてるヒマねぇーぞ!」

サイケ「誰が無駄口だ!!!イキナリはりきってんじゃねぇ!!!!!」

カズキ「タケオちゃんソリ持って!」

タケオ「お…おぉ!!」

カズキ「事務所ん中、頭に入ってっか?」

サイケ「うるせぇっ!!!!テメェが1番あやういんだよ!!!!!」

階段を上る3人

カズキ「フゥ―――――フィ―――――」

サイケ「どうした、もう息切れか?」

カズキ「だだ誰がだ!?テメェこそ足引っぱんじゃねー!!」

「ぞ…」

「あ」

階段を踏み外すカズキ

タケオ「あ…あ…」

サイケ「早速か!?」

3人全員が下まで転げ落ちる

サイケ「しし…死ぬ――――カズキてめぇ何なんだよ!!」

「もう3分切ったぞ!テメーのせいで!!」

残時間 02:57

カズキ「はぁ――――あ」

あらためて2階まで上り、事務所前へ急ぐ

カズキ「小物はあわてんぼさんだなぁ……それに、オレは3分しか集中力がつづかないんだよ!!!!」

サイケ「お前が4分て言ったんだろ、早くしろよ」

ドアの前で作業を始めるカズキ

カズキ「ドア枠までアルミだ」

「タガネ!!!」

サイケ「うるせえ!!お前が持ってんだろ」

カズキ「…………」

ドア枠の隙間にタガネを数本突っ込む

カズキ「ハンマー!!」

サイケ「だからお前が持ってんだろーが!!」

カズキ「…………」

ハンマーで思い切り叩いてドアをこじ開けて事務所内へ

残時間 01:58

カズキ「さぁ始めようか!!」

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サイケ「よし、道作んぞ!!」

金庫を運び出すのに邪魔な物を全て除ける3人
最奥に置かれた金庫を確認

カズキ「デカ!!!!話と違ェじゃねーかよ!」

「まさか『ムテ金庫(※)』じゃねーよな!?」

「ああ…アンカーは打ってねェ、チェーンだけだ」

オレはこの世(関東)で最も工具に詳しい18歳といっても過言ではない

なぜか!?

それは中等少年院に入っていた頃……

~回想~

教官「ケガをしないように各自注意すること」

カズキ「はい!!!」

技能教習の授業でオレは同房のヤツらの課題もやっていたからだ

いや……やらされていた

カズキ「リョウカ―――イ!!」

さらに…教科書はマンガを読むみたく丸暗記できるほど何度も読み返した

もちろん授業は世界で1番マジメに受けていた

カズキ「はい!!はい!!」

教官「おいカズキー、誰も『わかるヤツ』とは言ってないぞ」

カズキ「はいっ!!!」

しかも少年院中のトイレ掃除も自分から進んでやっていた

教官「カズキ、毎日わるいな」

カズキ「いえいえ、こんなんの朝飯前ですよ」

教官「……そ…そうだな」

「それよりソレ、便器拭いたヤツだぞ」

1_4

オレはこうして法務教官のポイントを稼いで早く少年院から出ようと考えていたのだ

しかしそのようなシステムはなかった……

どうしてそこまでして少年院を出たかったのか?

ヤンキー「おい、チンカズキ」

それはオレが…
人気者すぎてみんなと遊ぶのが大変だったからだ

ヤンキー「テメェ見てるとイラつくんだよ!!お前少年院から出てけ!!!」

出ていきたくても出られません……

このイカれヤンキーが…
わざとらしく刺繍(スミ)見せてイキりやがって

外人の彫師に変な漢字彫られて一生恥ずい思いしろ!!!!

~回想終わり~

サイケ「おいカズキ、早くしろよ」

「1分切ったら撤収だぞ!」

カズキ「るせえ!手が入んねえんだよ!!」

その頃、先程カズキたちとすれ違った黒い車

見張り「ヤバ、サイフ忘れた…」

「も――俺のバカ♪」

見張りの携帯電話が鳴る

見張り「何だ?」

電話「お前今日もハリか?」

見張り「あぁタリィけどな」

電話「持ち逃げしちまえ、少しぐらいバレねぇだろ」

見張り「バカか!上は人の命なんて屁とも思ってねぇ連中だぞ」

「ちょっとでも帳面があわなかったら、カタにハメられて両腕くらい軽くもっていかれちまうよ」

そしてカズキたちは…

ブッ

サイケ「カズキ!屁こいてんじゃねぇ!」

カズキ「え?」

サイケ「とぼけんな」

タケオ「プププププ」

サイケ「カズキ急げ!!もう2分切ったぞ!!!!!」

「何かでハリが戻ってきたらアウトだぞ!!」

「お前このまま『会いに行けるアイドル』に一生会いに行けなくなってもいいのか!?」

カズキ「…………おい………サイケよぉ」

「いいわけねぇだろバカヤロー死ねこのチンカスが!!!!!頭おかしいんじゃねーかクソが!!!!!」

サイケ(えぇ―――――――!!!!!!)

(なんかいっぱい汚いフレーズ出てきたよ!?)

カズキ「よし、バカ話はおわりにして1分で済ますぞ」

サイケ「だからお前が言うな!!!!!」

タケオ「プププププ」

サイケ「タケオちゃん何もおかしくないぞ!!」

カズキ「よし、1分で済ますぞ」

眼鏡をさらっと外すカズキ

サイケ(メガネを外してさらにブサイクー!!!!!)

「てか、なんで2回言ったんだ?大丈夫か?」

カズキ「…………」

「サイケ、無駄口たたいてねーで道作ってろ」

サイケ「誰が無駄口だ!!?テメェがウダウダやってっからだろーが!!!!」

タケオ「ププププ…」

さっと眼鏡をかけるカズキ

サイケ「ってまたメガネかけるのかよっ!!!!!」

カズキ「よし!!」

サイケ「結局とれんのかよ!!!」

カズキ「おいサイケ、くっちゃべってねーでチェーン切れ」

サイケ「あぁっ!!??」

何だかんだで素直に切るサイケ

サイケ「ウラあ!!!」

カズキ「タケオちゃん、マージン(※)稼ぐよ」

タケオ「う…うん…」

2人がかりで壁と金庫の隙間を空ける

カズキ「しゃあ!」

「サイケ!ソリ!!」

サイケ「はいヨ!!」

カズキ「タケオちゃんお願い」

タケオ「まか、まか、まかせろ…」

先程作った隙間に腕を入れて
金庫を力いっぱい押すタケオ

シート、ソリ、ロープを敷いた上に金庫を倒した

サイケ「よっしぁ!!!!」

カズキ「縛るぞ!!」

残時間 01:22

金庫をロープで縛って固定

カズキ「行け!!!!!」

残時間 01:08

タケオを先頭にドアに向かって金庫を押し出す3人

サイケ「おい…カズキ…」

「てめー押してんのかよ!!??」

カズキ「あぁっ!?」

サイケ「マズイ!!コレ重すぎだろ!!!!!」

「てめえマジで、お前の大嫌いなバカヤンキーに殺されてもいいのか!!??」

~少年院時代の回想再び~

ヤンキーに取り囲まれて亀状態で蹴りまくられるカズキ

ヤンキー「おらチンカズキ」

「おい、汚ねえーチンコ見せてんじゃねーよ」

「てめぇなんで言うこと聞かねぇんだよ」

カズキ「う………」

その場でスッと立ち上がるカズキ

カズキ「では聞くが……」

「君たちと友達になって何か1つでも私にいいことがあるのかね?」

ヤンキー「な!?」

ジャイアントスイングされてしまうカズキ

ヤンキー「ブタが回ってる」

「チンコも回ってる」

爆笑しているヤンキーたち
そのままの勢いで投げ飛ばされガラスを突き破り倒れるカズキ

ヤンキー「お…おい……ヤバくねぇか?」

「死んでねーよな」

カズキ「し………死死死」

「し…死ぬかぁボケェ―――――!!!このニセモノどもが!!」

「テメェらみてーな弱虫なんかとはもう遊んでやらねぇからな!!!!」

~回想終わり~

カズキ「あんなヤツらに……ころ……」

「殺されてたまるか――――――!!!!」

サイケ「おっしゃ!!おっしゃ!!」

「押せ押せ押せ押せ押せ」

「急げ急げ急げ急げ」

残時間 00:45

事務所に戻ってきた見張り

見張り「なんだよコレ?」

階段や手すりのいたるところが凹んでいる

残時間 00:15

見張り「おいおい、なんだこりゃあ」

「マジかよ!!!!」

事務所内に急いで走るが、中は荒らされて金庫がない

見張り「ヤっバ……俺…死んだわ」

その一方でカズキたちは車に金庫を積みすでに出発していた

カズキ「ヒャッハ―――っ!!!!」

サイケ「カズキ狭いよ」

「さっきすれ違ったのハリだろ!?……なぁカズキ」

「ギリだったぞ、テメェのせいでな!!!!」

カズキ「なぁサイケ氏、女のコの紹介どうなった?」

サイケ「てめぇさっそくその話かよ!!!ゲス野郎じゃねーか!!」

カズキ「…………」

その後、人に見つかりにくい場所へ移動
金庫を下ろして開け口を壊すタケオ

3時間後……

サイケ「タケオちゃんおつかれ……」

カズキ「おやすみ」

サイケ「さてと♪何本だぁ?」

「んだよ………たったの200万かよ」

カズキ「まぁ妥当じゃね?それより名簿(ネタ)の方が価値あるかもな」

「ヤン君とこで買い取ってくれるかな?」

サイケ「情報料として2割だろ…」

「あと、カズキのいつもの場所また行くのか?」

そして夜が明ける
場所はある児童養護施設

子供「先生ー何か置いてあるよ!」

先生「あーまた誰かがランドセル置いていったのね」

若い先生「はい、しかもまたランドセルの中にたくさんのお札が入ってますよ」

「どうしましょう?」

施設の側に停まっているバン

タケオ「ササササイケ……いいいつもカズキはココになな何しに来てるの?」

サイケ「あいつバカだからな、タタキで上がった金の一部を毎回この施設に寄付してんだよ……」

「つーかこの施設の中に…義理の妹ちゃんがいるんだと!!」

「そんな事したって……キリもねぇし、何も変わらねぇのにな」

1_5x

サイケ「ところでさぁタイガーウッズってどうなの?」

タケオ「プ…プ、ププ…プレイボーイ」

サイケ「あ―――なるほどぉ…て、なんで!?」

その後、すき屋へ移動

店員「ありあした――――」

タケオ「……カカカカズキ…」

カズキ「ん?」

タケオ「オオオ…オレ達いい…いつまで……こここんな事……つつ続けるの?」

カズキ「んーそれはさぁ…俺たち今がチャンスだと思ってんだ」

「確かに俺ら親から虐げられ社会にも見放され蔑まれてきた、でもそれは逆に…これから何でもやれるって事だろ?」

「これ以下はねーから、だから俺らの未来は誰にも邪魔はさせねえ」

「そのために…タタいてタタいて、ためてためて、今度は俺たちが…」

「日本(この国)を買う!!」

1_7

サイケ「おぉーカズキがまたすげー事言ったぜ、キモい顔して…」

タケオ「メメ…メメメメガ盛り1つ!!」

サイケ「ってタケオちゃん!聞いといてそれは失礼でしょ!」

カズキ「メガ盛り!!」

サイケ「お前もかよ!!!!」

店員「ありあした――――」

彼らは毒を持つ者を喰らう小動物である

すずきメモまとめ

ギャングースを読む上で必要な専門用語をまとめています。
ところどころに存在する(※)の意味を記載しているので参考にどうぞ。

分配日

要員への給料日。給料は完全成功報酬。
収益金は一時保管の後、番頭が一部を分配し、残りがオーナー層に上納される。

4本

4桁の金額のこと。
この場合は数千万単位を意味するが、40万や400万を意味することも。
5本以上は「片手じゃ利かない」などとも言う。裏家業はハッタリの業界である。

5分

警視庁生活安全部のHPによると、空き巣被害の実質的な所要時間は「10分以内」が約80%を占める。

ムテ金庫

倉庫の内側から、アンカーボルトで壁や床に固定されている強固な金庫のこと。
さらに、床に鉄のベースボードを設置し固定されているものは最悪である。

マージン

100kgを超える大型金庫はその重さ自体が防犯性能を発揮。壁に密着した金庫は数cmの隙間を稼がなければ倒すことすら不可能。



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